おはようございます、TaroMaru☆です^^
今日は覚えておくと、エントリーしやすくなるローソク足パターンをご紹介したいと思います。

上図のようにチャートのローソク足とローソク足の間が離れたローソク足が出現することがあります。
この隙間のことを『窓』や『窓が開いた』『空』と言います。(海外ではギャップと呼ばれてます。)
また、隙間ができた後、次のローソク足が直前のローソク足より高値にある場合(上向きに窓が開いている図①)を、上窓といい、低い値にある場合(下向きに窓が開いている図②)を、下窓といいます。
FXは平日24時間取引をしているので、基本的に窓が開くことはありませんが、金曜日の終値から月曜日の始値の間は取引ができないので、この区間に窓が開くことがあります。
つまり月曜日の朝イチ、ということです。
基本的には窓を埋めに行く動きがあり、その後窓を開けた方向の流れに戻るというのが一般的ですが、必ず窓を埋める、というわけではありませんので気をつけてくださいね。

『包み足』とは、1本目のローソク足が、2本目のローソク足の中に収まっている組み合わせです。
(正確にはローソク足実体の中に収まっていなければいけないのですが、FXは株とは違い窓開けが少ないので、ローソク足の値幅でみます。)
2本目のローソク足が、前のローソク足を包みこんでいるので、『包み足』と呼ばれています。
『包み足』は、『抱き線』と呼ばれることもあります。
図①が高値圏で出現したとき、上昇から下落への転換を表します。
2本目の大陰線は、1本目のローソク足の高値を更新する買いが出たものの、そこから下落に転じ、前のローソク足の安値を下抜けするほどの強い売りがでた、と考えることができるからです。
図②が安値圏で出現したときは、下落から上昇への転換を表しています。
こちらの考え方もさきほどと一緒です。
2本目の大陽線が、1本目のローソク足の安値を更新する売りが出たものの、そこから上昇に転じ、1本目のローソク足の高値を上抜けするほど強い買いがでたと考えることができる、ということです。

『はらみ足』とは、1本目のローソク足の値幅の中に、2本目のローソク足が収まっている組み合わせです。
(これも包み足同様、正確にはローソク足実体の中で収まっていなければいけないのですが、FXの場合ローソク足の値幅でみます。)
お腹に子を宿しているように見えるため「孕む」が語源となっています。
一息つくところで現れやすいですが、
高値圏や安値圏で出現したときは、天井や底になる可能性が高いです。
図①が高値圏で出現したときは、上昇から下落の転換を表しています。
2本目のはらんでいるローソク足の高値は、前の大陽線の高値より下にあるので、高値を更新できていません。
また、2本目のローソク足が小さいのは、前日と比較して、買い方と売り方が均衡していることを意味します。
つまり、1本前の大陽線で、買いが出尽くしたことを示しています。
図②が安値圏で出現したときは、下落から上昇の転換を表しています。
2本目のはらんでいるローソク足の安値は、前の大陰線の安値より上にあるので、安値を更新できていません。
また、これも2本目のローソク足が小さいのは1本前と比較して、買い方と売り方が均衡していることを意味します。
つまり、1本目の大陰線で売りが出尽くしたことを示しているのです。
特に、2本目のローソク足が小さな陰陽線のかわりに『寄引同事線』だった場合、高値で出現すれば天井、下値で出現すれば底になることが多いと言われています。

『毛抜き天井』とは、高値圏において、ローソク足の高値が2本連続で同値になる組み合わせです。
その高値より上に強い売りの圧力があることを表し、上昇から下降への転換のサインをだしています。
上昇の波に乗った陽線が安値をつけるものの、次のローソク足では高値を更新できない、といった動きが毛抜き天井を作っています。
また2本のローソク足の組み合わせは様々なパターンがありますが、代表的なのは図①②のパターンです。

『毛抜き底』とは、安値圏においてローソク足の安値が2本連続で同値になる組み合わせです。
その安値より下に強い買いの圧力があることを表し、下降が上昇に切り替わるサインです。
下降の波に乗った陰線が安値をつけるものの、次のローソク足では安値を更新できない、といった動きが毛抜き底を作っています。
またこれも2本のローソク足の組み合わせは様々なパターンがあります。
代表的なのは図①②のパターンです。

宵の明星と明けの明星も、株式とFXで少し違います。
ここに載せた図はFX向けです。
株式では2本目のローソク足が、窓を開けて始まります。
ローソク足の形も大事なのですが、それと同時に株式の場合は窓を開けているかどうかを重要視しています。
しかし、先程も説明しましたが、FXのチャートでは窓はほとんど開かないので、宵の明星と明けの明星を確認する際は、窓が開いているかどうかは見なくて良いということです。
6.『宵の明星』が高値圏で出現すると、上昇から下落への転換を表します。
相場反転のサインが重なっているので出現する場所によっては、より信頼度の高い反転サインとして判断する事ができます。
日没のイメージから『宵の明星』と呼びます。
7.『明けの明星』が安値圏で出現すると、下落から上昇への転換を表します。
こちらも『宵の明星』と同じように、相場反転のサインが重なっているので、出現する場所によってはより信頼度の高い反転サインとして判断する事ができます。
明け方のイメージから『明けの明星』と呼びます。
いかがだったでしょうか?
知ってるよ! というかたも多いかとは思いますが、今一度しっかりローソク足パターンをチャートで確認してみてください。
おっ!と思うところがたくさんでてきますよ^^
TaroMaru☆のトレードは常にローソク足を中心に考えております♪
それではまた! 今日のお話がみなさまのお役に立てれば嬉しいです♪

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今日は覚えておくと、エントリーしやすくなるローソク足パターンをご紹介したいと思います。
FXのエントリーに使えるローソク足パターン7つを徹底解説!
"7つのローソク足パターン"
- 窓開け
- 包み足
- はらみ足
- 毛抜き天井
- 毛抜き底
- 宵の明星
- 明けの明星
1.窓開けとは?
上図のようにチャートのローソク足とローソク足の間が離れたローソク足が出現することがあります。
この隙間のことを『窓』や『窓が開いた』『空』と言います。(海外ではギャップと呼ばれてます。)
また、隙間ができた後、次のローソク足が直前のローソク足より高値にある場合(上向きに窓が開いている図①)を、上窓といい、低い値にある場合(下向きに窓が開いている図②)を、下窓といいます。
FXは平日24時間取引をしているので、基本的に窓が開くことはありませんが、金曜日の終値から月曜日の始値の間は取引ができないので、この区間に窓が開くことがあります。
つまり月曜日の朝イチ、ということです。
基本的には窓を埋めに行く動きがあり、その後窓を開けた方向の流れに戻るというのが一般的ですが、必ず窓を埋める、というわけではありませんので気をつけてくださいね。
2.つつみ足(包み足)とは?
『包み足』とは、1本目のローソク足が、2本目のローソク足の中に収まっている組み合わせです。
(正確にはローソク足実体の中に収まっていなければいけないのですが、FXは株とは違い窓開けが少ないので、ローソク足の値幅でみます。)
2本目のローソク足が、前のローソク足を包みこんでいるので、『包み足』と呼ばれています。
『包み足』は、『抱き線』と呼ばれることもあります。
図①が高値圏で出現したとき、上昇から下落への転換を表します。
2本目の大陰線は、1本目のローソク足の高値を更新する買いが出たものの、そこから下落に転じ、前のローソク足の安値を下抜けするほどの強い売りがでた、と考えることができるからです。
図②が安値圏で出現したときは、下落から上昇への転換を表しています。
こちらの考え方もさきほどと一緒です。
2本目の大陽線が、1本目のローソク足の安値を更新する売りが出たものの、そこから上昇に転じ、1本目のローソク足の高値を上抜けするほど強い買いがでたと考えることができる、ということです。
3.はらみ足とは?
『はらみ足』とは、1本目のローソク足の値幅の中に、2本目のローソク足が収まっている組み合わせです。
(これも包み足同様、正確にはローソク足実体の中で収まっていなければいけないのですが、FXの場合ローソク足の値幅でみます。)
お腹に子を宿しているように見えるため「孕む」が語源となっています。
一息つくところで現れやすいですが、
高値圏や安値圏で出現したときは、天井や底になる可能性が高いです。
図①が高値圏で出現したときは、上昇から下落の転換を表しています。
2本目のはらんでいるローソク足の高値は、前の大陽線の高値より下にあるので、高値を更新できていません。
また、2本目のローソク足が小さいのは、前日と比較して、買い方と売り方が均衡していることを意味します。
つまり、1本前の大陽線で、買いが出尽くしたことを示しています。
図②が安値圏で出現したときは、下落から上昇の転換を表しています。
2本目のはらんでいるローソク足の安値は、前の大陰線の安値より上にあるので、安値を更新できていません。
また、これも2本目のローソク足が小さいのは1本前と比較して、買い方と売り方が均衡していることを意味します。
つまり、1本目の大陰線で売りが出尽くしたことを示しているのです。
特に、2本目のローソク足が小さな陰陽線のかわりに『寄引同事線』だった場合、高値で出現すれば天井、下値で出現すれば底になることが多いと言われています。
4.毛抜き天井とは?
『毛抜き天井』とは、高値圏において、ローソク足の高値が2本連続で同値になる組み合わせです。
その高値より上に強い売りの圧力があることを表し、上昇から下降への転換のサインをだしています。
上昇の波に乗った陽線が安値をつけるものの、次のローソク足では高値を更新できない、といった動きが毛抜き天井を作っています。
また2本のローソク足の組み合わせは様々なパターンがありますが、代表的なのは図①②のパターンです。
5.毛抜き底
『毛抜き底』とは、安値圏においてローソク足の安値が2本連続で同値になる組み合わせです。
その安値より下に強い買いの圧力があることを表し、下降が上昇に切り替わるサインです。
下降の波に乗った陰線が安値をつけるものの、次のローソク足では安値を更新できない、といった動きが毛抜き底を作っています。
またこれも2本のローソク足の組み合わせは様々なパターンがあります。
代表的なのは図①②のパターンです。
6.宵の明星 7.明けの明星
宵の明星と明けの明星も、株式とFXで少し違います。
ここに載せた図はFX向けです。
株式では2本目のローソク足が、窓を開けて始まります。
ローソク足の形も大事なのですが、それと同時に株式の場合は窓を開けているかどうかを重要視しています。
しかし、先程も説明しましたが、FXのチャートでは窓はほとんど開かないので、宵の明星と明けの明星を確認する際は、窓が開いているかどうかは見なくて良いということです。
6.『宵の明星』が高値圏で出現すると、上昇から下落への転換を表します。
相場反転のサインが重なっているので出現する場所によっては、より信頼度の高い反転サインとして判断する事ができます。
日没のイメージから『宵の明星』と呼びます。
7.『明けの明星』が安値圏で出現すると、下落から上昇への転換を表します。
こちらも『宵の明星』と同じように、相場反転のサインが重なっているので、出現する場所によってはより信頼度の高い反転サインとして判断する事ができます。
明け方のイメージから『明けの明星』と呼びます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
知ってるよ! というかたも多いかとは思いますが、今一度しっかりローソク足パターンをチャートで確認してみてください。
おっ!と思うところがたくさんでてきますよ^^
TaroMaru☆のトレードは常にローソク足を中心に考えております♪
それではまた! 今日のお話がみなさまのお役に立てれば嬉しいです♪
”Trend is your friends” 今週もTaroMaru☆と一緒にチャートと仲良くしていきましょうね(^O^)/
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